どうしようかな?
半永久染毛料「カラートリートメント」がおすすめなわけ
酸化染毛剤の危険性
アレルギーのリスク
酸化染料にアレルギーのリスクがあるのが心配です。
ヘアカラーのアレルギーは花粉症と同様のダム理論で、今まで長年ヘアカラーを継続して使っていて何も起こらなかった人でも、ある日突然アレルギーになってしまう可能性も十分にあり得ます。
今大丈夫だからと言って、安心はできないのです。
頭皮の痛み
髪の内部まで浸透するタイプのヘアカラーには、浸透を促進するためのアルカリ剤と呼ばれる成分が配合されています。
地肌が敏感な人は、これに反応して頭皮がジンジン・ひりひりとした痛みを感じるのです。
髪の傷み
一般的なヘアカラー(白髪染め以外)は、ヘアカラー時に髪を傷めると言われている脱色作用を用います。
そしてキューティクルをひらいて内側に色を入れていくので、髪にダメージを与えます。
「プリン」になってしまう。
おしゃれ染めをした頭にしばらく経って地毛が生えてきた状態をプリンと言います。
茶色の上に黒色の地毛が乗っかっているのがプリンのように見えるからです。
美容院は料金と時間がかかる
市販のヘアカラー剤を買ってきて自分で染めるよりは、美容院で染めてもらった方がいいと思います。
美容院の薬剤は市販のものより髪にやさしいものを使い、施術も注意を払いながら行っているからです。
そうは言っても多くは酸化染毛剤を使用してのヘアカラーですから、どんなに注意を払われてもアレルギーの可能性は免れません。
そして美容院での白髪染めは料金と時間が他のどの染毛剤よりもかかってしまいます。
非酸化染毛剤のオハグロ式白髪染めについて
オハグロ式白髪染めは使ったことがないのですが、ネットで調べるとしっかりと黒く染まるとのことです。
しかし、扱い方が難しく面倒という口コミもありました。
食材由来の成分で安心して使えるという点ではいいと思いますが、販売されている商品も少なく、手を出しづらいです。
一時染毛料について
「染める」商品ではないので、対象外です。
スティック状やマスカラ状になっているものを使って、お出かけ前の気になる白髪に直接塗るというものです。
シャンプーすれば落ちてしまいます。
やっぱり「カラートリートメント」!
カラートリートメントはシャンプーの後に、リンスやトリートメントを使用する代わりに使います。
シャンプー後の使い方
①シャンプー後、水分をしっかり拭き取る。
水分を拭き取らずにカラートリートメントを塗ると、顔や体に薬剤が垂れてきて悲惨です。
②塗った後、10分程度(商品によって違いあり)おきます。
③色が出なくなるまでしっかりすすぎます。
シャンプー前の乾いた髪にも使えます。
ただし、ワックスなどの整髪料が付いていたら使えません。
①前開きの服に着替えます。
かぶるタイプの服のまま薬剤を付けてしまうと、後が大変です。
②30程度(商品によって違いあり)おきます。
③いつものシャンプー・トリートメント(リンス)で洗います。
色が出なくなるまでしっかりシャンプーしてください。
自宅でヘアカラーをした経験のある人は、カラートリートメントがすごく扱いやすいと感じられますよ。
※顔についても、石鹸や洗顔フォームで落ちます。
※手についたものは、シャンプーしているうちに落ちます。
※風呂場に飛び跳ねても、シャワーをかければ落ちます。
(あらかじめ風呂場をシャワーで濡らしておくと、さらに落ちやすいです)
カラートリートメントの仕上がりはなんとなく白髪が目立たないようになっているという感じです。
数日経つと白髪が目立つようになってきますが、またヘアートリートメントを使います。
それを繰り返していくうちに本当に目立たなくなります。
その後は、そろそろ使おうかなと思うタイミングで使われたらいいと思います。
「そろそろ」のタイミングはご自分の好みでいいです。
私はカラートリートメントの自然な仕上がりが好きです。
ずっと白髪染めをしてきた人はカラートリートメントの中途半端な染め上がりに違和感があるかもしれません。
でもいろいろなトーンの髪色が混ざり合っているのも自然でいいですよ。
カラートリートメントは何よりも髪が傷まないことが良いです。
白髪染めで傷んで艶がなくなった髪より、うっすらと白髪は見えるけれど健康的な艶のある髪の方が魅力的じゃないかなと思い、カラートリートメントを使っています。
無添加ヘアカラートリートメント【マイナチュレ】
私は『マイナチュレ』が好きで使っています。
『利尻ヘアカラートリートメント』好きの友だちもいます。
『利尻』好きの彼女は、もう白髪染めをする気にならないと言ってました。
リーズナブルなものをお求めならドラッグストアでも買える『テンスターカラートリートメント』がいいですが、染め上がりのよさは、やはり『マイナチュレ』ですね。
▼こちらでもカラートリートメントをおすすめする理由を書いています▼
白髪染め以外の良い方法はありませんか